通過シナリオ 大正キャンペェン怪傑倶楽部義勇奇譚 HO狐
通過シナリオ内のネタバレを含みます。閲覧の際はご注意ください。
彼はシナリオ開始前、探索者として作ったときは、「顔面がいいキャラって、人目を気にしすぎる気がするよなぁ。じゃあ、もしかしたら、外面良くしている反面、やかましい人間とか、意地汚い人間とかは、嫌ってそうだよなぁ。」と考えての探索者設定でした。
妙はHO狐だったので、知識の1/2で対象の人物がだれかわかる。という特徴もありましたが、軒並みこちらの技能は失敗しておりました。相手がだれだか分からないのは、本当に、妙自身、他人を気にしているようで実は他人に興味がないんだろなと。感じた所存でございます。
それでも、そんな妙でも、怪傑倶楽部の面々と過ごし続けていたのはやはり、倶楽部の仲間のことをたっといものと感じ、心地のよい居場所となっていたからでしょう。
最終シーン、あの場にいた誰よりも。仲間の中で道を踏み外すものが現れとどめることができず、進む道がばらばらになりつつあるという状況を、一番受け入れがたいものとしてとらえていたのは妙なのかなぁと。私の中でひそかに思っております。(私の中だけで。人には人それぞれのとらえ方がございますので…。)
そう考えますと、4人で1体の神になったことは(たとえこの結末がNPCである山根小太郎くんの野望が筆頭にあったとしても。)妙にとってもほっとした面もあるのかなぁと。
ここからは、妙のこととは関係あるようでない話にはなるのですが。
ただ、シナリオ通過後改めて、わたくし自身が申し訳なく感じましたのが、「私の探索者びいきないし、私がしたいことを贔屓」しすぎたかと、いま、こうしてセッションを振り返るとそう感じました。
KPさん、PLさんがやりづらい環境を、作ってしまったかなぁと、考えております。
(実際、誰に何かを言われたわけでもなく、私がこれまでのセッションを振り返って、わたくし自身が勝手に思っていることでございます。)
よい塩梅というものは難しいものではございますが、この反省をのちにまた感じなくていいように、自分のために改善しようと感じた所存です。
神にならせられたあの4人は、今も、どこかに現れては、神出鬼没の探偵気取りを続けていられるといいなぁ。といった感情を今は抱えております。
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