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空室でホワイトチェア

美々 惟夜

美々 惟夜

一人称(俺) 口調俺のことはほっといてくれ。関わらなければいいだろ。 
十数年付き合って、これからも一緒にと話をしていた彼氏が死んだ、事故死だった。送り出すときは確かに笑顔だった。送り出すときは確かにぬくもりがあった。行ってきますのキスが忘れられない。
最後に見た顔はとても安らかなものだった。火葬された骨からどんどん世界が色あせていくのがわかる

メモ
長年一緒にいたため、とてつもない喪失感に苛まれ、美しい景色を探しに、アルバイトで稼ぎながら各地を転々として過ごしている。旅の相棒は二人分のネックレス。

男性 25歳 放浪者

通過シナリオ
・海も枯れるまで

ーーーーーキャラクターストーリーーーーーー
長い旅の末、結局美しいと思えるのは彼と来た場所ばかりだった。所謂きれいだと謳われるような真っ青な富士山、冬のイルミネーション、百億の夜景、何を見ても心は動かされないのに、彼と歩いた道、彼が座っていたベンチ。・・・彼と遊んだ海。とてもきれいだと思えた。
胸の前で首にかかったパールの飾りを握りしめる。
いっぽ、一歩、進んでいく。
足首、太腿、腰・・・。さらに進む。もう底はない。
どぷりと沈んでいきながら、見えない視界で二つの飾りを掲げる。ぼやけた視界でなぜだかその二つはまぶしく感じた。

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#ハロウィンなのでうちの子がお菓子配る
しいやさん……お前はお菓子あげる危気概はあるのか……?ん?なになに。「ふん、くだらない。」?
ま!恩人に対してそんな口ないでしょ?ほら、その棚に隠してるお菓子!あげなさいよ!
「……やる……。」
はいはい、素直じゃないのねー!ごめんねー、まなこくん。こんな男だけどたまにかまってあげて💦

描いた差分

​差分無い探索者もいますけど、どの子も当時は一生けん命描いてます。

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