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星屑のきらめきが夢を焦がす

人気者幼馴染×平凡女子(嫉妬やさん)

キラキラした親友 愛奈に片思いをしている梨々花は夏美が愛奈と距離が近すぎることにジレンマを抱き…。

ジャンルタグ

美人×平凡, 幼馴染, 人気者な攻め

地雷要素

横恋慕, 悪女

ふわふわ、ふわふわ。雲の上に寝ているみたいな感覚。目の前には大好きな幼馴染、愛奈。
「梨々花、梨々花。かわいいよ、大好き。」
「あ、愛奈?ど、どうしたの!?」
目の前の愛奈は頬を赤く染めて、目をつぶり口元を寄せてくる。私はそんな愛奈にうろたえて何もできずに唇が…。

ピピピピ…ピピピ…

「夢…。」
そりゃそうだよね。愛奈があたしなんて相手にするわけないじゃん。そう自分で思っておいて、自分で落胆する。
 そうあるわけがないのだ。愛奈は確かに男も女もいける、いわゆるバイといわれる部類の人間でも、彼女はだいの面食いで、いままで付き合ってきたのはイケメンや美女ばかり。そんな人間が、あたしのような平凡と、友人とはなれど、恋人なんかになるわけがない。
 
そう思うと、なんだか胸がうずくような気がした。

 ピーンポン♪
自分は学校の支度を終わらせ、メイクでばっちりかわいくなってから、隣のチャイムを鳴らす。
「はーい!」
中から聞こえてくる、愛奈の母親の声。愛奈に負けずとても綺麗な声。
「あ、梨々花です!」
「あらぁ!梨々花ちゃん!ごめんなさい、まだ愛奈ってば寝てるのよ、いま開けるから、起こしてもらえるかしら?私が入ると喧嘩になっちゃうから…。」
「はい、わかりました。」
「ごめんなさいねぇ?ありがとう」
 鍵を開けてもらった玄関から愛奈の部屋へ向かう。愛奈の家とうちの家は昔から、同じマンションの隣部屋だけあって信頼関係はとても良好で中学校ごろからこの奇妙な関係は続いていた。
(あたしとしては、とっても嬉しいけど、たまに心配になるなぁ。この家族は大丈夫かなぁ…。)
玄関から階段を上って右側の部屋が愛奈の部屋。前はノックをして入ってたけどねてるのにノックはおかしい、とある日偶然早くから起きていた愛奈に指摘されて。それもそうかと思ってノックはするのをやめた。
(愛奈、寝てる)
ベッドの中では、愛奈が寝ている、白雪姫みたいな黒髪じゃなくて染めた明るい茶髪だけど、それでも昔何度もねだって読んでもらった白雪姫のようで。その姿がとってもきれいで見惚れてしまう。
「ぁいな、」
小さく名前を呼ぶ、気づいたら唇を頬に寄せてしまう。
「あいな、好き。」
いまだけは、愛奈を独占できる、たったの数秒だけど、みんなの人気者な愛奈を独占できる。そう思ったら、いつまでもこうしていたいけど、あいにくそんな時間はない。それでも、十分に愛奈の寝顔を目に焼き付けてから愛奈の身体を揺さぶる。
「愛奈!起きて!遅刻しちゃうよ!」
「ンン…。後もうちょっと、」
「駄目だよ!起きて!」
「んン”、うるさいなぁ。梨々花も寝ればいいじゃン。」
愛奈の朝、は寝起きが悪くて声もかすれてハスキーボイスになる。それがカッコよくて、ついつい聞きほれてしまう。
「だぁめぇ”おきてぇ!も
「しょうがないなぁ…起きるぅ」
体を揺らすために手を置くだけでドキドキしながら、愛奈を揺さぶると、さすがに気持ち悪くなったのか、起き上がった。
「りりかぁ、おはよぉ 」
にへら。と笑いながら愛奈が言う。それにつられて愛奈におはようというと、愛奈の姿が目に入る。
タンクトップに女物のボクサー型パンツ。胸元はブラがところどころ見えてる。
(エ、エロ!!)
「ねぇまた愛奈そんな恰好で寝て!駄目だよ!変な人に見られたらどうするの!」
「だぁい丈夫だって!なぁにぃ?ドキドキしちゃう?」
「ち、ちがうよ!そんなわけないじゃん。」
「ほんとぉ?」
愛奈は何が面白いのか、あたしのほうを見てにやにや笑ってる。あたしのことからかって面白がってるんだ。ひどい!いつもこんな風。
「もう!そんな風にするんなら、もう起こしに来ないよ!」
「え!?そんな!ごめんってばぁ!ゆるしてぇ!」
いつものことだけど、なんだか愛奈が必死に誤ってくるのが面白くて、くすくす笑ってしまう。
「嘘だよぉ、何そんなに必死になってるの?」
「だってぇ、」
「愛奈ぁ!!まだ寝てるの?!梨々花ちゃんが遅刻するでしょう!!!」
下の階から愛奈のお母さんの声がする。時計を見たらもうそろそろ支度しないと間に合わない時間。
「愛奈大変!!遅刻しちゃう!急いで!」
「はぁい。あー、ねむぅい。」
「あたし、下いってるから!愛奈も早く用意してね!!」
「はぁい。わかったぁ」


□■□■

「あいなオハヨー!」
登校途中、かわいらしい声が後ろから聞こえて、体が固まってしまう。この声は、確か、愛奈の彼女(?)らしい子。本人に聞いたわけではないけど、あってると思う。
横田 夏美(よこた なつみ)、彼女はとっても距離が近い。誰にでも近いけど、愛奈には特に近い。なんとなく夏美が来たことで、愛奈の隣にいづらくなって歩幅が小さくなる。その隙間を縫って愛奈とあたしの間に滑り込んで愛奈に腕を絡める。
「あいなぁ今日一緒遊ばん~?おいしいデザートの喫茶店見つけたんだぁ!」
「いいねぇ!いこうかぁ。」
「やったぁ!じゃあじゃあ、そん後買い物付き合ってぇ!」
「え~?何買うのぉ?」
「えっとぉ…。」
いつもこうだ。この子が来ると私はとたんにほっとかれる。まぁ、話しかけない私も悪いとは思うけど…。教室はバラバラで、愛奈となつみが同じ教室、もやもやする。愛奈たちとは下駄箱の時点で別れてしまう。
「あ!りりかちゃん、またねー!」
「梨々花ぁ、またあとでねぇ!」
「うん。またねぇ、」



愛奈たちと別れて一人で廊下へ。朝からなんとなくもやもやした気分のまま自分のクラスに向かう

あぁ、せっかく愛奈と話せても、結局はあの子に全部持ってかれてしまう。いい加減、愛奈への恋心は消したほうがいいのだろうか。

 なんだか自分が惨めに思えてくる。教室に、仲の良い子はいるけれど、それとこれとは別な話で。正直に言えば、夏美と一緒に買い物なんて行ってほしくない。あたしだってこの気持ちを自覚したときから二人きりで買い物なんて行かない。

わかってる、誰が誰と買い物にいくなんてあたしが口出すことじゃないってことはわかってる。でも耐えられない、胸が苦しくなる。
「おはようー!!梨々花!今日も浮かない顔ねー!!まーた一人で考え込んでんの?」
「秋、おはよう。」
「りりかぁ、愛奈さんが夏美さんと放課後デートするから拗ねてんでしょう」
「そんなんじゃない、」
うっそだぁ!とけらけら笑う秋が恨めしい。だいたい、知ってるなら聞かなくて良いじゃないかと思う、ほんと、こういうことに関しては性格の悪い女。
「じゃあさ、梨々花はうちとデートしようよ!んで、愛奈さんにうちらの仲のよさ見せつけてやろう!」
「そんなことしてなんになるのさ。」

私はあきれて、机に突っ伏して秋にそういう。
「良いじゃん良いじゃん。放課後楽しみねぇ!!」
なんだかとても楽しそうな彼女と居ると自分が悩んでいることがとてもどうでも良いようなことにも思えてくる。その点では彼女の魅力はありがたい。

今だけはこの魅力に甘えて忘れさせてもらうのも良いかもしれない。




授業がすべて終わって放課後になった。忘れようとは思っても、やはりそう簡単なことじゃなくて。一日をずっとモヤモヤした気分で過ごしていたあたしにとって、絶対に来てほしくない時間だった。生徒はみんな、授業が終わった解放感で我先にとおもおもの行動をしていく。
勿論、それは秋にも言えること。
「ねぇ、はやくあそびにいこうよ~。いつまで待てば良いのぉ?」
「ん~、とりあえず、愛奈が行ったの見届けてから。」
「そんなの意味ないじゃん!今からいこうよ!」
「でもぉ...。ちょ、ちょっと!」
秋は我慢の限界と言わんばかりに、あたしの手を引き、あたしの鞄を勝手にもち、玄関に向かって歩きだす。まずい、いまから玄関に向かったら...。

「あれぇ?!りりかちゃんじゃーん!今日はお友だちと帰るのぉ??」
愛奈と夏美がちょうど玄関にいて、案の定二人に出くわしてしまった。最悪だ。
「ううん!違うのぉ、うちと梨々花はいまから放課後デートでーす!良いでしょう!」
秋がとんでもないことを言う。普段そんな冗談を私は言わないだけに、二人とも、目を見開いて驚いている。
「梨々花、ほんとなの?」

愛奈が少し怪訝そうに私に聞いてくる。
こんな状況に恨めしい気持ちがわいてくる、秋があんなことを言うから。なんだか頭がぐるぐるしてきた。ええい、もうどうにでもなってしまえ。
「そう、なの。これから、二人で放課後デート。」
やけになったあたしは、ただの友達の腕に、さも恋人にする様に腕をからませる。
「いこ。秋」
固まってる二人の横を通り過ぎる。腕をつかまれた秋はへらへらしていた。
当たり前のことだけれど、追いかける声もなかったことが、とても苦しかった。


少しの間無言で歩いて、たどりついた先はおしゃれなカフェ、愛奈とよく来た場所。とりあえず、一回落ち着こうと、店にはいることにした。
「梨々花、なんか、ごめん。でもぉ、あんなこと、無理矢理しなくてよかったのに。」
席につくと秋が少しだけ申し訳なさそうに笑いながら話し出す。でも、その表情は面白がっていることが伝わってくる。
「なんだか、もう疲れちゃって。そしたら、もう口止まんなかった。」
胸が締め付けられる思い出、小さくつぶやく。顔にも出ていたのかもしれない。
その言葉を聞いた秋はテーブルに突っ伏した。
「・・・ごめん、やっぱうちのせいだよね」
少しの間をおいてそういうと、秋は突っ伏したまま、こちらを向く。
「ううん、別に。私が勝手にしたことだから。それより、どこ遊びにいく?」
何となく重くなってしまっていた空気を抜け出したくて、わざとなんでもないことのように振る舞う。秋もそれを察してくれたのか何も言ってはくれなかった。



結局あのあとはどこかぎくしゃくしたまま、カラオケだけで済ませてお開きにした。せっかく気分転換しようとしたのに、無駄に終わった気がする。何より気疲れがすごい。よく考えれば、あたしが愛奈に秋とのデートだと言ったところで、たいして気にはなってないのじゃないかと思うと、また自分が惨めに思えてきた。
あたしには彼女だけなのに、彼女にはたくさんの人の中の一人でしかなくて、代わりはいくらでもいる。

「…もうやめようかなぁ。」
一人の部屋ではむなしく響くだけで、何も返事はない。携帯を握りしめて、ぐるぐるする頭の中で、今後の身の振りようについて一人考える。
 やっぱり、彼女とは距離をとった方がいい。これ以上彼女無しで居られなくなる様なことになれば、きっと、本格的に彼女が離れていったときにあたしは死にたくなるような事になるかもしれない。
そうなる前に...。
「メール、送ろう。明日は用事があって早くでるから、彼女は起こしにいけないって。…彼女の母親に。」
...、ずるいかな、こんな避けるようなことして。
考えても結論はでなくて、結局あたしは愛奈の母親にメールを送ることにした。



愛奈の母親にああ言った手前、朝早くに起きて学校に向かうことにした。いつもより早いからか、空気もすんでいて、殊更隣に愛奈がいないことが、何となく重くのし掛かってくるように感じる。あと少しで学校、早くつくので何をしようか考えていると、不意に誰かに手を捕まれた。

「梨々花!」

振り返れば見慣れている美しい顔が悲しげにゆがんでこちらを見ている。
「…っなによ、愛奈。」

手をつかんでいるその顔には汗がにじんでいる。
「梨々花。あの、話が有るんだけど。今日さ、

愛奈がそこまで言うと、後ろから声がかかる。

「あー!あいなぁ!おっはよう!昨日は楽しかったよぉ!」

「…夏美、今梨々花と話してるから、空気読んで。」
愛奈は今まで見たことないような顔で夏美の顔を睨む。そんな愛奈に夏美は「ええー?ひどい、そんなふうに言わなくてもいいじゃん!」と、なんでもないようにコロコロ笑いながら手を振った。夏美のその態度を見た時、あたしの視界で何かがはじけた。
「……。いい加減にして。」
「梨々花?」愛菜がびっくりしたようにこっちを見てる。自分でも驚くほど底冷えするような声音が出た。その事に愛奈は驚愕している。普段は切れ長の綺麗な目が、均等に整ったアーモンド型になる。こんな時でも、新しい顔が見れた気がして少し嬉しくもなってしまう。でも違う。そうじゃない。
「あたしね。愛奈のこと、好きなの。それこそ、絶対に夏美なんかに負けないぐらい。あたしは小学校の頃からずっと。」

その言葉に愛菜はぽかんとしている。夏美なんかはじろりとこちらを睨んでいる。

「はぁ?地味女のくせに、何言ってんの?」
「もうやだ。疲れたの。もうあたしはあんた達に構いたくない。だいたい愛奈も愛奈であたしにこんなに構ってなんなわけ?期待させないで」

どんどんあたしの嫌なところがあふれ出してくる。こんなことを言っても愛奈を困らせるだけなのはわかってる。幼馴染だから、一緒に居てくれていたんだって、わかってはいても一度口から出てしまうと、もう止められない。

「もう金輪際、二人にかかわりたくない。」

そう言って私は愛奈の腕を振り払おうとした。けれど、愛奈が腕をつかむ手に力を込めてきた。手を一向に放してくれないことに、理不尽な怒りがあふれてくる。

「もう!いい加減にしてよ!愛奈!」そう言って暴れる私の手をそのまま引っ張って抱き込むようにされる。愛奈の胸に押し付けられて、いい匂いに包まれ泣きそうになる。

「りり、ほんと?ほんとにわたしのことが好きなの?」

小学生から、聞くことがなくなっていた愛称で愛奈がそう、優しく言って私の頭をなでる。

「だから!そういってる!離して!もういやなの、かかわりあいたくないの!」
わたしが激しく暴れながらそう言っても、愛奈は抱き込む腕を引っ込めることはない。
「そんなの無理だよ。だって、私も好き。」

その言葉に驚いた私が彼女の顔を見上げるのと、夏美が声を上げるのは同時だった。
「はぁ!?愛菜!今の彼女はあたしだから!勝手にそっちだけで盛り上がらないでよ!大体何?地味女はさぁ、いきなりヒステリックに叫びだしてさぁ!愛奈、それでびっくりして落ち着かせようとしてるんでしょ?もうよくない!?そんな子。縁切っちゃえばいいじゃん!いつも邪魔だ、」

ぱしん
夏美が言い終わる前に愛菜が夏美のほっぺを叩いた。

「いつも言ってるじゃん、梨々花の悪口言わないで。貴方と付き合ってたのは、あなたが梨々花に手を上げないため。直接近くで守れないから。」

そう言って、愛奈はつけていたピアスを外す。
「これ、いらないから。」

愛奈の手から離れた小さいピアスは地面に落ちる。
「あ、あいな…それ、私があげたやつ。」
夏美がそう言って呆けていると、愛奈は私の目をふさぐ。

​ぱきり、と音がする。

「​夏美、今日でさようなら。」
言われた夏美はこれでもかと声を張り上げて叫んでる。
「な、なんで?あ、ありえない!そんな女、愛奈に釣り合わないよ!悪い冗談はやめない?ねぇ。」
震えた声で話しながら、こちらに近づいてくる夏美の気配がする。その直後、ぱしりと音がして、そのあとぱたぱた去っていく足音。

​「梨々花、ごめんね。さみしい思いを、ずっとさせていたよね。これからはもっと、ずっと、一緒だからね。」
​ふさがれていた目を解放されると、視界いっぱいに愛奈の顔。綺麗な顔はとても切なげに瞳が揺れている。
「あい、な?」
「うん、私だよ。りり。私たち、こんなに思いあってたのに、気づかなかったんだね。」
そういって、愛奈があたしを力強く抱きしめてくる。
その心地に胸から何かがこみあげてくる。泣くもんかと、目に力を入れるけどそんなこともお構いなしに涙が流れてくる。
「さびし、かったんだよ?あたし。ずっと苦しかった。」
愛奈に抱かれてぽろぽろ涙をこぼしながらそう呟く。
「うん、ごめんね。本当に。これからはそんな思いさせないから。ね?だから、機嫌直して?」
そういって、愛奈は私のこぼれる涙を人差し指でぬぐってくれる。
「う、ん。…これからは、…あたしともっと一緒にいてくれる?」
「ええ、絶対。約束する。」
そういうと、あたしをもう一回撫でて、きゅっと優しく抱きしめなおしてくれる。
ああ、幸せ。あたしとあいな、二人ともしっかり思いあってたんだ。これからも一緒に居られるんだ。

END​



□■□■
「あら?お二人さん、仲直りしたの?」

しばらくそうしていると、秋が通り、そう声をかけてくる。その声に我に返ったあたしは恥ずかしくて離れようとした。けど、愛奈がなかなか離してくれない。
「あら、秋ちゃん・・・だっけ?おはよう。いつも私のりりがお世話になってました。今日からは私が一緒に居るので、秋ちゃんは他の子と仲良くどうぞ?」
「は?意味わかんない。なんで急にそんなこと言われんの?うち。」
「あ、あのね。あたしたち、仲直りしたの。これからはこのことで心配かけることは無いからね。」
なんだか少しぴりつく空気にそう言って割り込む、
「あー、そうなんだ、うん。よかった。でも、うちらはこれからも友達よね?」
「え?う、うん!もちろんだよ!」
「りり、行くよ。」
「え?愛奈?え、あの、秋、またあとでね!」
愛奈が引っ張るものだから、私は足をもつれさせながらついていく。秋はこちらを見つめ苦笑しながら手を振ってくる。それにもしっかり振り返すと、愛奈の表情がまた硬くなった気がした。
「愛奈。どうしたの?」
「ううん!何でもない!りりは気にしないで!」



END​

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